
講師ブログ
お待たせ致しました。
それでは、しみず先生特別ブログ「大阪万博」編を
お楽しみください。
約15年ぶりに新幹線に乗りました。
当時、新型だったN700系が普通に
「こだま」で運用されていることに驚きました。
新大阪から大阪メトロで45分ほどで夢洲駅に到着。
途中、乗り換える駅では「万博行きはこちらで〜す」と
案内係の方があちこちにいらっしゃるので、迷う心配はありません。
私の入場時刻は11:00。
迷うことも想定して、ちょっと早めの電車で行きました。
スムーズに着いてしまい、「早すぎたかなぁ〜」と
思ったのですが、無用の心配でした。
すでに大行列ができていて、30分前でも「遅いくらい」でした(笑)
最初に出迎えてくれたのは万国橋と
入場ゲート付近に増設された携帯会社の移動式電波基地(´・ω・`)
まぁ、あれだけニュースにもなったんで、
今は皆さん、ちゃんとQRコードをスクショしていると思います。
そんなことよりも大問題なのは、「暑さ」です。
覚悟はしていましたが、炎天下の中、
影も何もない状態で1時間ほど立っているのは
かなり辛いです。
日傘や携帯扇風機等は言うに及ばず、
「清涼スプレー」があると良いでしょう。
入場ゲートでの手荷物検査は、USJとほぼ同じ。
最初に飲み物の検査があるので、
カバンにペットボトルを入れたまま、X線装置に通してしまう
というミスをする心配はありません。
(私はUSJでやらかしました><;)
なお、前の人は「カフェオレ」が引っかかり、
試飲を求められていました。
また、缶飲料が持ち込み禁止のため、
コカ・コーラをごくごくと飲み干している少年がいて気の毒でした。
中の自販機では普通に「ペプシ・コーラ」が缶で
売っているのはなぜでしょう(´・ω・`)
さぁ、いよいよ入場です。
なお、この時点で疲労度は80%に達していました。
とりあえず、日陰を求めてコンビニへ。
ひんやりスプレーとアイスを買って、まず休憩です。
皆さん、ミャクミャクと記念撮影をして
とても楽しそうです。
私は、遠巻きに眺めるだけでした^^;
大屋根リングをくぐると各国のパビリオンが出迎えてくれます。
人気のアメリカやイタリアのパビリオンは約2時間待ちでした。
まぁ、スマホでアニメでも観ていればすぐなので、
並んでも良かったのですが、時間よりも
暑さに耐えられる装備がなかったので、断念。
写真だけ撮って撤退しました。
さて、次の目的地は、
「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」です。
「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」
このセリフが言いたかったんです( ^ω^ )
パビリオン横の実物大ガンダムは、どなたでも見ることができます。
ただし、入場は完全予約制。
私は運良く、当日枠で予約が取れました。
時間になったら、ほぼ「並ばずに」入れました。
(以下、多少のネタバレを含みますのでご注意ください。)
「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」は、
アニメ・ガンダムシリーズが描いてきた世界を
臨場感のある完全新規映像で体験できます。
設定では、西暦2150年。
宇宙世紀でいうと0105年頃で、
ファーストガンダムから25年後くらいでしょうか。
「閃光のハサウェイ」の時期とかぶるのですが、
万博では、ファーストガンダムの後、世界は平和になり
モビルスーツが産業利用されているという世界線になっています。
夢洲に軌道エレベーターが建設され、
私達は数分で宇宙まで登ることができます。
途中、様々なモビルスーツが作業に従事していました。
ザクとは違うのだよ、ザクとは!
ここで事件が起こるのですが、
その内容はご自分の目で見て、体験してみてください。
ガンダム・ファンなら涙腺崩壊間違いなし、です。
私も涙が出そうになるくらい、感動しましたが、
オッサンが一人で泣いていたら
さすがに恥ずかしいので我慢しました。
ありがとう。アムロ。
さて、そろそろお腹が空いてきたので、
食事にしようと思います。
「万博内の食事は高すぎる」という意見もありますね。
それは食事内容による、としか言えません。
せっかく行った万博でも、
コンビニのおにぎりで済ませるのも良いでしょう。
私のように、推しのバッチを求めて
スパイファミリーコラボのバーガーを2,000円で食べるのも良いでしょう。
とても美味しかったですよ。
ただ、普通にマクドナルドで食事をするなら、
半分の値段で済みます。
まぁ、そういうことを考える人には
万博は向かない場所かもしれません。
と、ここまで読んで皆さんは思いましたよね?
「わざわざ大阪万博まで行って、ヲタ活じゃん」と。
いえいえ、ちゃんと海外パビリオンにも行きましたよ。
「コモンズ」と呼ばれる共同出展パビリオンでは、
様々な国の展示を見ることができました。
中には講師の私でも聞いたことのない国もあり、
勉強になりました。
民族衣装などが展示されていました。
タックス・ヘイブンって訳じゃないですよね?w
さて、夕方になり最後、「大屋根リング」に登って
景色を眺めることにします。
夕日が眩しいぜ。
それでは、まとめ。
開幕前から赤字だ何だといろいろ言われ、
開幕したら大混雑で「並ばない万博じゃない」と叩かれ、
今も「全然予約が取れない」と文句が出ています。
ですが、私は「行って良かった」と思いました。
好きだったガンダムの予約が取れた、というのも
大きな理由ですが・・・。
ただ、他のパビリオンも気になってきました。
ぜひ、もう一度行きたいのですが、
う〜ん、猛暑の中、また並ぶだけの気力と体力に
自信がないので、要検討です。
夏休み、万博への旅行を計画されている方も
いらっしゃるかと思います。
ぜひ、体調管理に気を付けていってらっしゃいませ。
追伸 良い点
・海外パビリオン、企業パビリオン、魅力満載
・圧倒的なスケール
・海外の文化に対する理解が深まる
・食べきれないほど様々なフードがある
追伸その2 気になった点
・やっぱり、並ぶ
・事前の予習・予約などが必須
・パビリオンの大きさが、その国の国力・経済力と
比例していた。途上国にこそ、良い場所・広いスペースを
用意してあげて、積極的にアピールすべきでは?
・開催期間が短い。本当にもったいないと思う。
カジノより、次はZガンダムを作ってくれ!
いや、シャア専用ザクを作ってくれ!!